第8回情報リテラシー論「位置情報で激変の生活習慣」2019年11月11日
みなさんこんにちは。
先週は某人気アイドルが結婚を発表したり某人気女優が逮捕されたりと、色々な話題でネット中がザワザワしていましたね。
小さなことから大きなことまで、今はどんな話題でも拡散される時代です。
悪いことはできませんね。
それでは今回も情報リテラシー論の講義レポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
鍵なしのWi-Fiには危険が潜んでいるんですね。
むやみやたらに鍵なしWi-Fiに繋げるのは控えようと思いました。
GPSについて
GPS、よく聞く言葉ですがその正体が何なのかみなさんご存知ですか?
GPSとはGlobal Positioning Systemの略で
かつてアメリカの軍隊で使われいたもので、
地球の周回軌道を回る24個の衛星から発信される情報を利用して、受信者とGPSの衛星の位置関係を測定し、現在地の緯度・経度を計算するというシステムです。
携帯電話やカーナビゲーション、航空機などにも使用されており、今やなくてはならない存在だと言えます。
その一方Windows、MacのパソコンではGPSが無くてもWi-Fiで位置情報を把握できるようです。
位置情報と検索結果
何か調べごとをする際、検索結果に自分の住んでる地域の店やサービスが表示されることってよくありますよね?
これも位置情報を利用したサービスのひとつです。
yahoo!では検索する際に「よく使う地域」の指定が可能で、Googleでは検索結果の1番下で位置情報を把握し順位をカスタマイズしています。
ちなみに、検索履歴が残らないGoogle Chromeシークレットウィンドウでも、IPアドレス(インターネット上の住所)は把握されているため、位置情報が反映された検索結果になります。
ちなみに本当に純粋な検索結果が知りたい場合はIPアドレスが把握されない「Tor Browser」というサービスを使えば良いですよ✨
(ハッカーはこれをよく利用するそうです)
Exif情報について
みなさんExif情報ってご存知ですか?
Exifとは、デジタルカメラで撮影した画像データに、撮影条件に関する情報(メタデータ)を追加して保存できる、画像ファイル形式の規格のことである。 Exifでは、撮影した画像データと併せて、撮影した日時やデジタルカメラの機種、絞り値、画素数、ISO感度、色空間、といった情報をまとめて記録することができる(Weblio辞書より引用)
https://www.google.co.jp/amp/s/www.weblio.jp/content/amp/Exif
私は先日写真の授業で教わったので知っていたのですが、普通あまり気にしませんよね💦
でも注意しておかないと個人情報が危ないですよ‼️
どこで撮影したものなのかが分かれば、簡単に自宅が特定されてしまうかもしれません。
Facebook、Twitter、Instagramは投稿時に自動的にExif情報を削除してくれますが、そうでないものもたくさんあるので気をつけましょう。
一番安全なのは、スマホのカメラアプリの位置情報をオフにしておくことです。
不安な人は是非やってみてください。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
ちなみに
iPhoneの闇とよこたん先生が言っていた
「利用頻度の高い位置情報」の項目はご存知でしょうか…?
なんと自らが滞在した場所と滞在時間が記録されています……。
滞在時間が長い場所は勝手に自宅と認定されてしまいます。
…怖っ!
変な嘘はつけませんね…
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
位置情報とSNS
突然ですがSNSにはチェックインという機能があります。
例えばfacebookではこんな感じです
出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
お店としては宣伝効果があるので良いサービスですが、利用者としては自身が今そこにいるという位置情報が不特定多数に広められてしまうということでもあるので注意が必要です。
Instagramにはスポット検索というサービスがあります。
位置情報ごとに投稿を検索できるので、その場所の人気のあるものをすぐに調べることができます。
Instagramに対抗してLINEが開始したサービスがLINE STEPです。
これも様々なユーザーがお店の情報などを画像付きで投稿することで成り立っているサービスです。
投稿についたいいねがマイルになってラインポイントに還元されるので、お店側にもユーザー側にも嬉しいサービスです。
ただしこれらのサービスでは常に位置情報を発信しているという事を忘れてはいけません。
できれば位置情報付きの投稿はお店に入った時でなく、お店を出る時にしたほうが安全性が高いです。
お店にいる時はその瞬間を目一杯楽しんで、後から投稿すればいいと思います👍
位置情報と生活
LINEというサービスは東日本大震災がきっかけで開発されたため、位置情報をメッセージとしてすぐ送信できる機能が特徴的です。
簡単に位置情報を発信できるのは非常に便利なため、ショートメールやメッセンジャーやSkypeもそれに続けて位置情報送信機能がつきました。
今ではグーグルマップでもfacebookもリアルタイム位置情報共有機能を利用することができます。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
Googleの位置情報サービスも非常に便利です。
ざっくりしたキーワードで検索しても的確な情報を表示してくれます。
また、GoogleタイムラインというGoogleマップの機能では滞在履歴や移動履歴を見ることができます。リアルタイムでタクシーがどこにいるのかや交通状況、お店の混み具合といった情報も調べられます。
他にもGoogleマップにはローカルガイドというお店の口コミ投稿ページもあります。
さらにGoogleマップにはライブビュー(ARモード)という機能も存在します。
この間知らない場所に行くときにはじめて使ってみたのですが、分かりやすかったです。
どんどん進化していきますね…✨
以前東京の友人の家に泊まったとき、今話題のウーバーイーツを利用したのですが、とても便利なサービスでした…!配達してくれる人が今どこにいるのかも分かるので安心です。
はやく長岡も利用可能地域にならないかなぁ…
まとめ
今回の講義では位置情報につい詳しく知ることができました。
位置情報を利用したサービスはとても便利なものですが、一方で個人情報でもある大切な情報なので、管理をしっかりとして安全に楽しく利用していきたいですね。
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
👇
イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
第7回情報リテラシー論「多様な連絡手段のインフラ化」2019年11月4日
みなさんこんにちは。
私事ではありますが、先週、東京へとあるアーティストのコンサートに行ってきました💨
それが本当に素晴らしくて…✨
私と同じくそのアーティストを好きなファンの人たちや、アーティスト本人にSNSで簡単に感想を送ることができる世の中すごいなあと改めて思いました。
とはいえ、SNSが普及していつでもどこでもメッセージが送れる現代でも、ファンレターの文化はなくなっていません。
私もファンレターを書いて持っていったのですが、プレゼントボックスにはそのアーティストへの色紙や手紙がたくさん送られていました。
どちらの文化も良いところがあります。
どちらかを否定的に見るのではなく、どちらもうまく活用していけるといいなと思いました😌
それでは今回も情報リテラシー論の講義レポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
私はこの「情報リテラシー論」の授業でひそかにロボホンが話している様子を見る事を楽しみにしています。
この動画、ちょっと可愛すぎます…🥰
これからは1人1台ロボットの時代が来て、情報管理は全部ロボットが行うような日が来るのでしょうか…
そんなことを考えてしまいました。
メールアドレスについて
突然ですが皆さんweb上にメールアドレスを載せていませんか?
Web上にメールアドレスを載せてしまうと、そのメールアドレスにたちまち迷惑メールが送られるようになってしまいます。
画像にしたりリンクに変えたりして載せても意味はないので、メールアドレスをweb上に載せるのはやめましょう!(よく@を☆マークに変えて載せている人がいますが、あれは無意味だそうです)
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
どうしてもメールアドレスを載せなければいけない時は、画像にしてリンク先をフォームにすると良いそうです🙆♀️🙆♂️
とはいえ、ネット上に自分のメールアドレスを載せていなくても、迷惑メールが届くことってありますよね。
迷惑メールが届いたら、その迷惑メールを開いたり、送り返してはいけません。
送り返してしまうと自分のメールアドレスの存在が相手に確認され、メールアドレスを売られてしまい、さらに迷惑メールが届く…ということになってしまいます。
反応しないことが1番安全です。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
無視する以外には、迷惑メール相談センターにそのメールを転送して相談するという方法もあります。
とにかく、自分自身が何かアクションを起こすということは控えましょう。
Gmailについて
迷惑メールが非常に増えたことにより注目されているサービスがGmailです。
Gmailのすごいところは、プロバイダのメールを転送させたり、Yahooなどのフリーメールを転送することによって、あらゆるメールの受信先として設定することができます。
逆も然りで、自分が送信する時にはプロバイダのメールとしても、Yahooなどのメールとして送信することもできます‼️
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
ネット上に保存されているので、パソコン、スマホ、タブレットなどからアクセスできるとても便利なサービスです。
さらにGmailには迷惑メールを報告するというシステムがあります。
多数のユーザーが同様のメッセージを迷惑メールとして報告すると、すべてのユーザーにその迷惑メールが届かなくなるというシステムです。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
そのかいあって徐々に迷惑メールの割合は減ってきているようです。
メールを送る際のマナー
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
メールにはCCとBCCというものが存在します。
CCとはカーボンコピー
の略です。
上の画像に詳しい説明が書いてありますが、
内容を第三者に見せたい時にCC
こっそり誰かに内容を見せたい時にBCCを使うようです。
LINEが主流になりメールをあまり使わなくなった私にとっては、あまり馴染みがない事だったので
しっかり覚えておきたいと思います。
さらに、メールに添付されたファイルからウィルスに感染する恐れがあるため、メール添付ファイルは相手が希望しない限り添付しないことも重要のようです。
LINEについて
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
メールからLINEへとユーザーが移動したのは何故でしょうか?
既読システムやスタンプの存在、キャリアを超えて無料通話やメッセージが送れるなど、LINEの利点は数えきれませんが、個人的にはQRコードで一瞬で連絡先が交換できる便利さや多くの人が利用しているという点でLINEを利用したいと感じます😌😌
また、もともと東日本大震災をきっかけに開発されたいLINEは防災対策としても優れており、位置情報、音声、画像、動画が送りやすくなっているところもLINEの素晴らしい点です。
もしもの時のためにLINEで家族のグループを作ったり、Twitterで共同のアカウントを持っているといいかもしれません。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
上の画像に詳しく方法が書かれてありますが、
もしもの時のためにTwitterで救助要請する方法を知っておきましょう。
大切な人や自分、1人でも多くの人の命を守るために、SNSをしっかりと活用していきましょう。
まとめ
今回の講義では連絡手段について色々なことを知ることができました。
マナーやルールにはくれぐれも気をつけて、自分のためにあらゆる連絡手段を活用していきたいと思います。
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
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イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
第6回情報リテラシー論レポ「キュレーションが必要な訳」2019年10月28日
みなさんこんにちは
先日、沖縄県那覇市にある首里城で、大規模な火災が起きました。
個人的な話になりますが、私琉球王国の文化が大好きで、1度は首里城に行ってみたいなと小学生の頃からずっと考えていた場所だったので、とてもショックでした。
SNSに投稿されていた動画をただただ見つめることしかできませんでした。
悲しい気持ちは消えませんが、今回も情報リテラシー論の講義レポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
お客さんの悩みに応じて、その人にあった本を選ぶ本屋さんの動画です。
この世界にはとてつもなく膨大な量の本がありますから、自分に合った本を自分で探し出すのは至難の技です。
だからこそ、その道のプロが自分に合った本を見つけてくれるサービスというのはとてもありがたいですね✨
そんなわけで、今回の講義はそんな「キュレーション」についての話になります。
ではそもそもキュレーションってなんでしょうか?
「キュレーション」(curation)とは、情報を選んで集めて整理すること。あるいは収集した情報を特定のテーマに沿って編集し、そこに新たな意味や価値を付与する作業を意味します。(Webio辞書より引用)
先ほどの本屋の話にもあった通り、キュレーションとは多くの情報の中から必要な情報を選択するということです。
情報過多な現代社会では、このキュレーションはとても大切なことなのです。
購入するストレス
先進国ではモノを購入する前に情報収集など、製品・サービスについての検討をしない消費者が増えています。
その割合は日本人の約6割と言われています。
事前に情報収集をしなくても、日本のような先進国では高品質な商品を購入できたり、サービスを受けられることもその要因の一つですが、購入時の情報収集がストレスになる場合が多いようです。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
購入時に感じると言われる3つのストレスがあります。
1、情報選択ストレス
2、買い物タイミング選択ストレス
3、モノ選択ストレス
です。
多すぎる情報の中から、どの商品をいつ買えばいいのか検討することは非常に困難になりつつあり、それをストレスだと感じる人が多いようです。
だからこそ、情報を取捨選択してまとめるキュレーションが重要になってくるのです。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
現在はそのキュレーション自体をサービスにするものも増えており、上の図のようにファッションやコーディネートをキュレーションしてくれるサービスなどもあります。
友達と共感
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
Facebookでは、友達がいいねを元に企業の広告がキュレーションされているようです。
一方的な企業の広告より、このように友達のいいねを参考にした広告の方が、自分にとって興味深い商品、サービス出会える確率が高そうですね。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
そんな広告も、いいねをせずにスルーをくり返せば表示されなくなってしまいます。
「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」だとマザーテレサが言いましたが、好きなものを好きだと言い、興味ないものには無関心でいることこそキュレーションなんですね。
ニュースとキュレーション
キュレーションは、ニュースの場面でも必要不可欠なものになっています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
例えばYahooニュースのトピックス人の手によってキュレーションされています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
それとは逆にGoogleニュースはロボットが自動的にキュレーションしています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
他にもGunosyやSmartNewsといったニュースキュレーションのスマホアプリも存在します。
その他にもTwitterのツイートをまとめるtogetterや、Twitterツイートまとめ機能「モーメント」、
「2ちゃんねる」まとめサービスや「NAVERまとめ」など、様々なキュレーションのサービスが展開されています。
テレビのニュース番組を見ている時はじぶんの興味がない分野のニュースも流れ込んできましたが、情報を取捨選択できる今の時代は、自分の興味のある分野だけにカスタマイズされた情報ばかり流れ込んでくるというわけです。
便利ではありますが、情報の偏りが良いことかどうかは正直よくわかりません。
私は視野を広く持つということも大切だと感じます。
まとめ
今回の講義ではキュレーションについて知ることができました。
情報を取捨選択することは大切ですが、放棄するのではなく、様々な分野に興味を広げていくというのも重要なことですね。
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
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イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
第5回情報リテラシー論レポ「スマートフォン普及と課題」2019年10月21日
みなさんこんにちは。
10月22日(火)は天皇陛下の即位の礼が行われ、日本だけでなく世界から注目されましたね。
この日ばかりはテレビもSNSも全てが即位の礼の話で持ちきりでした。
私の家にはテレビがないのでSNSやインターネット生中継で様子を見ていました。
SNSやインターネットが発展した時代だからこそ、より多くの人が興味をひかれ注目して見ることができたのではないでしょうか?
さて、それでは今回も情報リテラシー論の講義レポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
https://m.youtube.com/watch?v=g0J4vQaVuGA
2009年にTEDで発表された
SixthSenseデバイスについての動画です。
手を構えるだけで写真が撮れたり、紙がゲーム機になったり…夢がある世界です✨
しかし、動画の中の内容の中にも驚きが少ないものも多いように感じました。
2009年に発表されたということは、それから約10年経っているわけですから、この10年間で「夢」が「現実」になるほどの進化を遂げているということですね‼️
スマホの普及
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
それまでガラケーが主流だった日本では、2010年〜2011年を機にスマホが急激に普及しました。
「スマホ」という言葉は2011年ユーキャン新語・流行語大賞にてトップテンを受賞しています。
ではそもそもそれまで主流だった「ガラケー」と現在多くの人に愛用されている「スマホ」の違いはなんでしょうか?
・2つ折り
・画面とボタンは分かれている
・アップデートは無い
・電話機能がメイン
・1枚の板状
・画面サイズが大きくタッチパネル
・アップデートがある
・電話以外の機能がメイン
ザッとあげただけでもこのような大きな違いがあります。
私は小学生の頃まで自分のガラケーを持っていましたが、確かに家族との電話以外で利用することはほとんどありませんでした。
逆に、現在スマホ電話機能を使う頻度というのはかなり少ない気がします🤔
iPhoneとAndroid
iPhoneのiOS App StoreとAndroidのGooglePlay、
実は世界的にはGooglePlayの方が普及しています。
日本は世界でも稀に見るApple大好き国なのだそうです。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
この図を見れば分かる通り、10代と20代の女性には特にiPhoneが人気があります。
確かに私の周りにはiPhoneを使用している人の方が多いので世界的にはAndroidが人気だということには少しびっくりしました。
私もiPhoneを使っていますが、AndroidではなくiPhoneを選んだ理由は
「みんながiPhoneを使っているから」
というのが大きかったような気がします。
まあ、実際あまりよく考えずに購入したというのが本音ですが…🤔💦
それでも、私がiPhoneをはじめて買った時に友達もiPhoneを使っていたので、初期設定やオススメのアプリなどよくわからないことを教えてもらえたのはすごく助かりました。
あと、高校の時にAndroidを使っている子が
「可愛いスマホケースはiPhoneばっかりでAndroidは全然ない!」
「みんなiPhoneを使っているから充電器を貸してほしい時にiPhone用しか借りれない!」
という理由からiPhoneに買い替えたという話がありました。
「みんなが使っているから」という理由でどんどんこの年代のiPhoneの利用者が増えているのは間違いないような気がします。
この年代の女性は他の年代や男性と比べてお揃いが好きな傾向にありますもんね。
みんなが持っているのに自分だけ持っていないのはなんだか嫌ですし……
「みんなと違う自分」になるのって、ちょっと怖くないですか?
スマホの操作
みなさんスマホはいつもどういう持ち方で操作していますか?
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
資料によれば、右利きの人は右手だけで操作することが多いようです。
その結果スマホアプリのデザインも右手片手持ちで操作しやすいようなデザインが工夫されています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
今まであまり意識していませんでしたが、言われてみれば確かに片手で操作しやすいようにデザインされていますね…!
デザインを学ぶ学生としてはこの話はとても興味深かったです‼️
スマホは親指で操作しやすいように多くのSNSアプリでメニューボタンが下にあるのに対して、PCのサイトでは上に表示されています。
ごく当たり前のように感じていましたが、確かにスマホでメニューボタンが上にあると使いづらいですね🤔
ところで講義中に「利き手じゃない手でスマホを操作する人はスマホ依存症」だという話がありましたが…
どうやら私はスマホ依存症かもしれません‼️😅😅
歯磨きをする時とか、化粧を落とす時とか、私はついつい逆の手でスマホ触っちゃうんですよね…
今の時代ってものすごく時間が流れるのがはやくて忙しくて…1分足りとも無駄にしたくないと思ったら私はスマホを触ってしまいます
ちょっと反省🙇♀️🙇♂️
スマホとPC
先程パソコンとスマホのデザインの違いについてまとめましたが、リンクのデザインに関してもパソコンとスマホでは大きな違いがあります。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
パソコンでは青い字で下線のリンクにマウスを当てると指のロゴに変化したり、リンクの色が変わったり、リンクを認識しやすいですが、スマホはリンクがどこに貼られているのかがわからないものがとても多いです。
確かに、スマホを操作していたらいつ何を押したのかもよくわからないまま新しいページが開かれたりすることってありますよね?
スマホのリンクは多種多様で、指ではタップしにくい幅やサイズが小さなあまり良くないリンクから、
タップしやすさを考えて、立体感があるデザインや色が変わる分かりやすいデザインなど色々なものがあります。
自分が将来デザインをすることになったら、使いやすさをよく考えてデザインをしなくてはいけないと思います。
さらにパソコンとスマホでは検索キーワードも異なっているようです。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
「PCのみで検索されるワード」は減少し、
「スマホのみで検索されるワード」は激増しているようです。
ここで考えておきたいのが「PCのみで検索されるキーワード・スマホのみで検索されるキーワードとは?」ということです。
私がPCを使うときは家や学校などでじっくりと作業を行う時が多いですが、スマホは家でも外でもどこでも使っています。
したがって、スマホで検索するワードは急に困った時の対処法などが多いです。
普通今すぐに解決したいことをわざわざPCを立ち上げて検索しませんよね。
それに比べてPCでは、例えばレポートを書く時の情報収集など、色んな情報をじっくりとたくさん集めたい時に使うので、検索ワードもそういう傾向が高い気がします。
まとめ
今回の講義ではPCと比較したスマートフォンについて知ることができました。
スマートフォンが普及したことで、デザインや検索ワードまで変化していたのはとても興味深いことだと思います。
スマートフォンの影響は大きいですね。
今となっては私もスマホを持っていない時にどうやって生きていたのか思い出せません🤔
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
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イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
第4回情報リテラシー論レポ「ソーシャルメディアの台頭」2019年10月14日
みなさんこんにちは。
なんだか最近急に肌寒くなりましたね☃️
寒すぎて、さっそく暖房をつけてしまいました。
季節の変わり目で体調を崩す人も少なくないのでしょうか?
体調管理には気をつけてくださいね。
さて、それでは今回も情報リテラシー論の講義のレポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
今回の講義の導入で見た動画です。↓
https://m.youtube.com/watch?v=Ndj6Th1ikkg
ハヤカワ五味さんは個人的にずっと前からTwitter(@hayakawagomi)をフォローしていたのですが、実際に話しているところを見たのは初めてでした。
SNSは幸も不幸も倍増する。
幸せなこともいっぱいだけど、マイナスなことも帰ってくる。
この言葉はとても心に残りました。
私も普段からよくSNSを利用していますが、同じ趣味の仲間に出会えたり、遠く離れている友達といつでも交流できたり、SNSを通じて幸せをたくさん感じることができています。
その反面SNSが原因で悲しんだり落ち込んだりする人も少なくないというのも事実です。
SNSは使い方次第で毒にも薬にもなるんですね。自分にとってプラスになるようにSNSを活用していきたいです。😌
ソーシャルメディアの影響
2001年、小泉純一郎みなさん元首相は首相として初めてメールマガジンを発行しました。その人気は凄まじく、最盛期には225万人以上の読者がいました。
これはメルマガ購読数としては世界一とも言われ、ギネス申請と騒がれた程の数でした。
現在ブログのユーザー数が頭打ちになったのは、mixi、モバゲータウン、GREE、ツイッターといったソーシャルメディアの普及が影響していると言われています。
2008年オバマ元大統領がTwitter(@BarackObama)を使って選挙で当選します。
2010年元旦に鳩山元首相がTwitter(@hatoyamayukio)を開始します。
当時まだ知名度が低かったTwitterが日本で広く知られるきっかけとなりました。
2011年1月「アラブの春」が起きます。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
上の図のようにソーシャルメディアを駆使してエジプトの独裁政権を崩壊させたのです。
逆に言えば、ソーシャルメディアを利用すれば、政権を崩壊させる事もできる。という事でしょう。
ソーシャルメディアの影響力の強さを感じます。
2011年3月11日東日本大震災が起きました。
日本中の多くのサーバーが混み合いダウンしてしまう中、Twitterも投稿数が急増。しかし、世界規模のサーバーはがダウンする事はありませんでした。
このことによりツイッターの利用者が急増したと言われています。
今では誰もが利用しているLINEも「大切な人と連絡が取れなくなった」東日本大震災がキッカケで誕生したのです。
2012年10月5日、首相官邸のLINE公式アカウントを開始します。
現在、国内のLINE利用者数8100万人の中で、首相官邸公式アカウントの登録者数は394万人(2019.10.14付)です。
ユーザー全体の約4.9%が利用していることになります。
Twitterでは国内利用者数4500万人に対して首相官邸のフォロワーは110万人(2019.10.14付)です。
これはユーザー全体の約2.4%です。
Facebookでは国内利用者数2700万人に対して首相官邸の登録者数は43万(2019.10.14付)です。
これはユーザー全体の約1.6%です。
まとめると
LINE→全体の約4.9%
Twitter→全体の約2.9%
Facebook→全体の約1.6%
が首相官邸のサービスをりようしているということです。
数字にしてみると差がついていることが分かります。
LINEだと登録しているかどうか他人には分からないからユーザー数が多いのでしょうか…?🤔
個人が分かってしまうFacebookが1番登録割合が低いのもそのせいなのかもしれませんね。
個人情報のネット公開
ソーシャルメディアを利用する際、多かれ少なかれ個人情報をネットに公開することがあると思います。
そんな個人情報に関するデータがこれです↓
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
利用率と情報公開率が最も高いのは10代後半〜20代女性。というのには納得です。
本名よりも「顔がわかる画像」に抵抗がある。というのもなんとなくわかるような気がします。
個人の感想ですが、「本名より顔がわかる画像に抵抗がある」というのは、個人情報公開に対する危機感というより、単純に自分の顔を見せたくないだけじゃないかなと思いました😅
自分の見た目にあまり自信がない人なんかは、とてもじゃないけれどネット上に自分の顔なんて公開したくないと感じるのではないでしょうか。
実際に私はそういう理由で自らの顔が写っている写真はSNSで公開することはありません。
そして、やはりFacebookの情報公開率は圧倒的に高いですね。
そもそもFacebookは本名と顔写真を公開するルールがあるので当然と言えば当然でしょう。
それ故に情報公開を嫌う日本人にはFacebookがそれほど利用されていないのでしょう。
しかしみんなが情報公開をするからこそ、自分と関わりのある人たちと繋がることができるというのはFacebookの最大の強みでもあります。
3つのソーシャルメディア
国内でも多くの利用者を持つ3つのソーシャルメディアですが、それぞれの違いは一体何なのでしょうか。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
このように3つのソーシャルメディアにはそれぞれで大きく異なる点があります。
LINEやFacebookに比べるとTwitterは実際に会ったことない人とも簡単に繋がることができるのが特徴的です。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
「弱い絆の強さ」
顔や名前を知らない「他人」だからこそ相談できることもきっとあります。
自分が何者なのか誰もわからない世界だからこそ発信できる情報もあるでしょう。
Twitterは、日常生活で悩みや不安を抱える人たちにとって「SOS」を発信できる場所でもあるのです。
そのような人たちにとってのTwitterは救いの場所にもなり得るのでしょう。
そしてFacebookのようにお互いのことをよく「知っている」からこそ、分かり合える部分も勿論あります。
どのソーシャルメディアにもそれぞれの良さがあります。しかし、どのソーシャルメディアも人と人が「繋がる」ことで成り立っています。簡単に世界中の人と繋がることができる今だからこそ、今一度人との「繋がり」を意識したいですね。
ソーシャルメディアと消費
何か欲しいものがあるとき、
インターネットを使って欲しいものを探すことがあると思います。
今の時代、インターネット利用者の8割がインターネットの検索機能を買い物に利用しています。
しかし、その6割が「検索したキーワードでほしい情報が見つからない」と不満を持っているそうです。(詳細は→https://markezine.jp/article/detail/10809)
だからこそ今は、
SNSや現実世界での友人や知人の口コミを通じて買い物をするようになってきています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
友達の口コミやおすすめの影響力が大きく、
部外者の売り込みには通用しない時代になってきているということです。
確かに、Twitterなどで反響があった(いわゆる、バズった)商品が一瞬で在庫切れになったり店頭から無くなったりする…。という事も最近ではよくある話ですよね。
私もTwitterでバズっていた商品を買った経験が何度もあります😅
つまりこれからの時代は企業側もうまくソーシャルメディアを活用していかなければいけないという事です。
Instagramなどで、インフルエンサーと呼ばれる人達が商品のPRをする事も多いですよね。
上手くいけば今までの広告方法なんかよりもずっとずっと売り上げが伸びたりするのでしょうか🤔
人間関係も変化する時代
インターネットで世界中の誰とでも繋がれる時代だからこそ、人間関係のあり方も変化しています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
大学で知り合った友達と過ごす時間は私にとってすごく大切な時間ですが、インターネットで知り合った気があう人と話をしている時間というのも、私にとってとても大切なものです。
さらに今は別々の道を進み別々の場所で暮らしている中学、高校で仲が良かった友達とも、SNSを使って毎日交流しています。
今もずっと繋がりが途絶えていないのは、間違いなくSNSが存在していたからです。
このように人間関係も多様化した時代ですが、どれが正しいとか、どれを大切に、とかそういう問題ではなく、どれも等しく大切にして行きたいと私は思っています。
個人的な意見ですが、物理的に近い距離にいる人、精神的に近い距離にいる人、インターネットを通して知り合った人、色んな出会いがあるからこそ、自分の中でそれぞれいくつかの世界が作られるイメージがあります。
ひとつの世界で何か苦しい事があったり悩み事があった時などは、また違う世界に逃げる事ができます。
私は今までひとつだけの世界で生きていましたが、大学生になって地元を離れて一人暮らしをはじめて、「大学での生活」と「それまでの生活」という全く違う世界が生まれたことによって、とても生きやすくなったように感じているのです。
もちろん、どちらの世界も大切な私の世界です。
どちらも大切にしていきたいと思っています。
まとめ
今回の講義ではソーシャルメディアについて知ることができました。
ソーシャルメディアの普及により人々の生活はどんどん変わっているのですね。
目まぐるしく発展を遂げるソーシャルメディアの世界だから、これから先5年、10年で、またいまとは全く違う生活になるかもしれませんね。
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
👇
イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
第3回情報リテラシー論レポ「検索エンジンの変遷と進化」2019年10月7日
みなさんこんにちは。
史上最大規模と言われる台風19号が日本に上陸したことで世間の話題は持ちきりです。🌀
みなさんお怪我はありませんでしたか?
被害に遭われた地域の皆さんが心配です。
こんな時だからこそ家族や友達との連絡手段やリアルタイムでの情報収集ができるインターネットやSNSの重要性を改めて痛感しています。
さて、それでは今回も情報リテラシー論の講義のレポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
今回の講義の導入で見た2つの動画です
did you know 4.0 ↓
https://m.youtube.com/watch?v=1ZrRIkk2XII
ソーシャルメディア革命3↓
https://m.youtube.com/watch?v=82zcIHtrALA
前回学んだインターネットやSNSの歴史や進化を改めて感じられます。
検索エンジンについて
・メニューについて
これは今現在スマホでスクリーンショットを撮ったYahoo! JAPANのトップページです。
ご覧の通りメニューやニュースが沢山並んでいます。
ですが本当はメニューで選択肢を与えるなら5個〜7個が理想的なのだそうです。
理由はそれ以上になると人は情報を探しにくくなるから。
Yahooはそれ以上の選択肢が多く並んでいます。機能が沢山あることをアピールすることを重視している事が分かります。
・Webサイトの減少…?
↓英語で書かれているので私には少し分かりづらいですがWebサイト数の変移がよく分かるサイトです。
https://www.internetlivestats.com/total-number-of-websites/
世界中のwebサイトの数は
去年2018年の19億に比べ
今年2019年は17億に減少しています。
それまで増加し続けていたwebサイト数の減少は一体何が原因なのでしょうか…?
私の考えは、講義中よこたん先生もおっしゃっていた通り「アプリの増加」が原因だと考えます。
ではそもそもWebサイトとアプリの違いってなんなのでしょうか?
webサイト
- 通信量が多め
- ダウンロードは不要
- コストが低い
- データ容量は少なめ
アプリ
- 通信量が少ない
- ダウンロードが必要
- コストが高い
- データ容量が多め
ざっくりと調べた感じこのような違いがありました。さらにアプリはプッシュ通知の機能がありますね。
スマートフォンが普及した現代ではアプリを使用する人が増えています。
webサイトに比べて速い動作や起動が可能になっているアプリの需要が高まっているのでしょうか。
あまり意識したことはありませんが、私も普段はwebサイトよりアプリばかり使用しているような気がします。
個人的な印象ですが、同じものでもweb版よりアプリ版の方が使いやすいデザインだったり、はじめてでも使いやすいようにメニューが整理されているイメージがあります。
冒頭で話したメニューでの選択肢の量に関連しますが、web版は選択肢が多すぎてなんだかよく分からない!となる事が多い気がします。
ユーザーにとっての使いやすさはとても大切なんですね。
・Yahoo!とGoogle
検索エンジンのシェアは現在日本・世界ともにGoogleがナンバーワンです。
2016年頃までは日本ではyahoo!がトップでしたが、2017年頃からGoogleのシェアが高くなってきたようです。
それまでシェア率が国内1位だったYahoo!の他検索エンジンとの違いはカテゴリ検索にあります
“「Yahoo!カテゴリ」は、1996年4月1日のYahoo! JAPANのサービス開始時から提供しているサービスの1つで、「エンターテインメント」「ビジネスと経済」などのカテゴリをたどって目的のサイトを探す、「ディレクトリ型検索」と呼ばれるサービスです。”
(引用:ヤフー株式会社HP https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2017/06/29a/)
下の図のようにYahooのカテゴリ検索は
複数のカテゴリの中からひとつを選択し、その中からまた選択していく…という仕組みになっています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
この図を見ていただければ分かる通り全てのカテゴリに7つ選択肢があったとして、この仕組みを7回繰り返すと82万3543という膨大な量の選択肢があるという事になります。
人が手作業で行なっていたカテゴリ分別も増え続ける情報量には太刀打ちできず、2018年3月29日にYahoo!カテゴリ登録サービスは終了しました。
「Yahoo!派」「Google派」なんて言葉もありますが、実はYahoo!とGoogle、どちらの検索エンジンで検索しても検索結果の順位は同じです。
というのは、Yahoo!とGoogleは2010年12月から検索業務の提供をしているためです。
私は全然知らなかった事なので講義を受けた時にかなり驚きました。
検索業務の提供を開始する前はどんな感じだったのでしょうか。
更に詳しく分析すると、Yahoo!の検索結果はGoogleの検索結果に加え
- Yahoo!ニュース
- Yahoo!知恵袋
- Yahoo!ショッピング
- ヤフオク
- Naverまとめ
などのYahoo!関連サービスがプラスして表示されます。
どちらで検索しても検索順位が変わらないのならどちらかにこだわる必要はあまりないように感じます。
まあ、かくいう私も国内・世界シェアトップのGoogleを利用していますが…💦
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
先程見たYahoo!カテゴリ検索と比較するとGoogleのキーワード検索は単純明快で利用しやすいように感じますね。
膨大な情報が流れるインターネットの世界では自動で判断されるキーワード検索の方が良いのかもしれませんね。
そんなGoogleですが、実は検索エンジンの会社ではなく広告代理店です。
Googleの売り上げは96%が広告収入なのです。(2010年)
「えー!!そうだったのー!😦😦😦」
そんなこと考えたこともなかったのでこれまたビックリでした。
・広告の掲載位置について
そんなGoogleの広告の掲載位置はクリック単価×評価スコアで採点される「広告ランク」によって決められています。
クリック単価とは
- キーワード毎の入札式
- ライバル有無、競争で変わる
評価スコアの基準とは
- キーワード広告のクリック率
- キーワードと広告のマッチ
- キーワドとページのマッチ
- 広告の設定方法
つまり「広告ランク=クリック単価×評価スコア」ということです✨
講義中によこたん先生がいろんなワードのクリック単価を調べてくれたのですが、ワードによってかなりばらつきがあって面白いと感じました。
例えば…
復縁257円
ロボホン392円
脂肪吸引997円
中絶1809円
キャッシング4040円
こうやって見ると、キャッシングなど利用金額が高めなワードほどクリック単価が高額に設定される傾向があることが分かります。
・検索順位について
Googleは広告の掲載位置だけではなく、検索順位にも決め方があります。
1.検索したキーワードが含まれているか?
→ブログ名、ページ名(記事名)、ページ内
2.キーワード検索したユーザーにマッチするか?→情報の多さ、濃さ、最大公約数
3.サイトに訪問したユーザーが満足するのか?
→辿りやすさ、分かりやすさ、滞在時間
この3点によって検索結果が決められているそうです。これらは
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization )=SEO対策
と呼ばれています。
なるほど、
なんとなくアクセス数の多さだけで決まっているイメージがあったのですがGoogleは様々な要素を踏まえた上でユーザーにとって最も適切なサイトから順に表示しているんですね。
じゃあこのブログが「情報リテラシー論」で検索結果上位に上がるには「情報リテラシー論」というワードを本文に多用すればいいのかな…?🤔🤔
情報リテラシー論……情報リテラシー論……情報リテラシー論……情報リテラシー論……情報リテラシー論…………
・ページランクについて
自分のホームページのリンクを人に貼ってもらうと評価が上がり、ランクが上がるというシステムです。
Googleは自分が良いと思う事ではなく「人がみて良いと思ったもの」を評価しているんですね。
しかし現在はリンクの共有方法がどんどん多様化していきSEO対策も困難になっているようです。
確かに、わざわざ自分のホームページにリンクを貼る…なんてことはあまりしないですよね🤔
人に拡散したい情報はツイッターでリツイートしたり、ラインにそのままリンクをコピペしたり、本当に多様化しています。それを1つ1つ確認していくのは不可能ですね…。
・人の記憶とインターネットの記憶
なんと今、インターネット上の検索エンジンの台頭により、人間の脳が情報を記憶する方法が変わって来ていると言われています。
↓詳しくはこちらの記事へ
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1107/15/news062.html
情報そのものではなく、“どこで”情報を得られるか”を記憶するようになっているのだとか…。
た、確かに……。
言われてみれば、私も情報自体よりどこでその情報を入手できるかということを大切にしているような気がします。
私は大学生になって1人暮らしを始めてたことで自炊をするようになったのですが、なかなか材料や調理法が覚えられずにいつも料理アプリに頼りながら自炊しています😅
アプリを開けばいつでもつくり方が分かる!と思ったら、なかなか脳はつくり方を覚えようとしないんですね。
インターネットの検索やSNSに依存せずに、自分の脳を鍛えることは大切だと思います。
ですが、私がもしインターネットの検索機能やSNSを使えなかったとしたら……
そもそも自炊をしようとも思わなかったかもしれません。
検索ですぐに知識を得られる現代だからこそ、自分の興味のある分野に一歩踏み出してどんどん歩むことができる。というインターネットの良さも、私は大切にしていきたいと思います。
まとめ
今回の講義では検索エンジンの変遷と進化について知ることができました。
正直検索エンジンの仕組みや種類なんてあまり意識したことなかったですが、こうやって勉強して見るとなかなか興味深いことがいっぱいで面白いですね。
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
👇
イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
第2回情報リテラシー論レポ「インターネット概論と歴史」2019年9月1日
みなさんこんにちは。
10月1日から10%に引き上げられた税金に関する話題で世間が騒がしいですね。
今週から本格的な情報リテラシー論の授業がはじまりました。
ではさっそく第2回の講義のレポートをまとめていきたいと思います。
変化する時代
授業開始時にプリントが配布される際、スクリーンに動画が映し出されます。
内容は「最新デジタルツール活用術特集」2010年に放送されたものだそうです。
じ〜っとその映像を見ていて感じたこと…
「古い‼️古すぎる‼️」
Twitterでの広告効果などなど…
今では誰もが当たり前に行なっていることがこの時は最先端を取り入れた活動だったんですね😳😳
この時代を私も生きてきたはずなのに、なんだか今見ると異世界を見ているように感じました。
9年前と考えると確かに昔のように感じますが、人類の長い歴史を考えるとたった9年でこれだけ時代が変化したことに驚きです。
そしてよこたん先生のインタビュー
「世の中が変わっているのに自分が頑固として変わらなければ売り上げは厳しくなる。」
この意見には私も同意します。
今の時代が動くスピードは目まぐるしく、変化する環境についていくのは確かに大変なことかもしれませんが、もう今ではインターネットがなければまともに仕事もできないのではないでしょうか。
そもそもこの「情報リテラシー論」という講義があること自体が、今の時代のインターネットの必要性を物語っています。
ダーウィンも「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」
という名言を残しています。
変化する環境にに適応する力は、どの時代でも生きていくにおいて最も重要なことなのだと感じました。
インターネットの歴史
・インターネット誕生
↓1993年4月30日に公開されたこれが世界最初のウェブサイトです。
http://info.cern.ch/hypertext/WWW/TheProject.html
文字しかなく、とてもシンプルなウェブサイトです。
でも、これが世界初のウェブサイトだと考えると何だか少し感動します。
普段URLなんかでよく見るWWWは
World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)
の略称です。
World Wide→世界的な
Web→蜘蛛の巣
なので、
「世界に幅広く蜘蛛の巣のようにリンクを張り巡らす」という意味があります。
このワールド・ワイド・ウェブでは、インターネットでの文章や画像や動画が大規模にリンクで結びついているということでしょう…
・人口で見るインターネット普及率
世界人口76億人
電気を使用できる人口62億人
ネット人口40億人
日本人1億人
世界人口76億人に対してネット人口が40億人ということは、インターネット利用者は総人口の約53%ということになります。
すごい数です。今や世界中の2人に1人はインターネットを利用しているということになります。
そしてデータブック「DIGITAL 2019」によると、現在の日本のインターネット普及率は94%だそうです。
日本国内に至っては、国民のほとんどがインターネットを利用しています。
インターネットを制するものが時代を制するといっても過言じゃないのではないでしょうか…?
・回線速度について
回線速度…?🤔
ネットや機械にあまり詳しくない私には少し難しく感じる話です。
とりあえず検索してみたところ
「1秒間に送ることが可能なデータの量を表す概念」ということらしいです。
なるほど……。
そんな無知な私にもわかりやすい例えをよこたん先生が教えてくれました。
1996年OCNエコノミー128kbps が徒歩だとすれば、
2016年光1Gbps はロケットくらいの速さだそうです。
🚶♂️💨→ 🚀‼️
すごい✨
およそ20年で回線速度は約7800倍だそうです。
さらに2020年に運用開始予定の「5G」は単純計算で現在使われている「4G」の200倍も速い超高速通信が可能なのだとか‼️
(理論上は100倍だそうですが、それでもすごい‼️)
これだけ回線速度が劇的に進化する一方で
トラフィック量(インターネットを行き交うデータ量)も爆増しているそうで…
1997年から2016年のおよそ20年で約13,000倍も増加したそうです
更に調べてみたところ2020年には2017年の3倍のトラフィック量になる見込みのようで……
とんでもない量の情報がインターネットを行き交っているということがわかります。
この超高速通信・超大量情報の時代がどんどん発展していけば、現在の生活ではまだ考えられないようなことができる時代が来るでしょう。より良い活用ができるといいですね。
・様々なユーザー数と数字
https://www.internetlivestats.com
↑これはインターネットやソーシャルメディアに関わる様々なユーザー数や数字がリアルタイムで反映されていくページです。
ザッと見た感じ、全ての項目で数字が増え続けています。
インターネット、ソーシャルメディアが人類に普及していく様子がリアルタイムで見れるのは面白いですね。
興味深いのは、日本では大人気のTwitterは世界規模で見るとそれほど飛び抜けて人気というわけではないことです。
逆に日本の若者にはそれほど人気がない(?)Facebookのユーザーがとても多いのは意外でした。
私個人の話になりますが、私がTwitterでイラストを投稿した時、中国の方から「Weiboに転載してもいいですか?」というメッセージが何件かきたことがあります。
その際(中国の人にはTwitterよりもWeiboというSNSが人気なんだなぁ)という印象を受けました。
国によっても人気のSNSが異なってくるのは結構面白いなと思いました。
・マスメディアについて
4大マスメディアと呼ばれるもの、それは
・テレビ
・ラジオ
・新聞
・雑誌
です。
しかし今のインターネット時代、これらのマスメディアを利用しない人も多いのではないでしょうか?
実際に私の家にはテレビはありません。
新聞も取っていないし、雑誌も定期的に購入はしていません。
ラジオに関しては、インターネットラジオで好きな時間に好きな番組を配信で聴いています。
私が4大マスメディアを利用しない理由は単純で、スマホ1つでどんな情報でも簡単に入手できるからです。
その昔、使用するインターネットは時間帯によって料金が変わったり回線速度が変わったりしていたそうです。
しかし、時代の変化とともにインターネットを利用する時間帯にも変化が現れ、今では1日中インターネットを利用できるようになりました。
そうなると…
インターネットを1日中使用
→テレビを見る時間と重なる
→テレビによるインターネット敵視
というふうになってしまいました。
しかし最近では、インターネットの勢力に対してテレビ側もネットで有名なタレントをテレビに出演させたりするようになったようです。
確かにネットで有名なタレントがテレビに出演してはSNSなどが盛り上がる様子をよく見かけます。
今のインターネット時代において、それまで盛んだった他マスメディアの方から歩み寄っていかなければ、どんどん廃れてしまうのでしょう。
逆に言えば、それほどまでにインターネット一強時代が来たということです。
やはりインターネットの力はすごいと感じました。
・溢れだす量>処理する量
4大マスメディアの時代からパソコン・スマートフォンの時代になるにつれて、人々が得る情報量がどんどん多くなってきています。
現代人が1日に得る情報量と、江戸時代の人が一生で得る情報量が同じくらいなのです。
しかし人間の情報の収集・処理能力は江戸時代からそれほど変わっていないです。
人が賢くなったわけではなく、パソコンやスマートフォンが賢くなっているのです‼️
人はパソコンやスマホを自分の手や足とすることで賢いフリをしているだけなのでしょうか…。そんな人間は賢いどころか馬鹿になってしまっているのでしょうか……。
でも、たとえ人間が馬鹿だとしても、私はもうインターネットを手放すことはできません。
馬鹿でもいいやとすら思える。
それがインターネットの力です。
恐らく私に限らず今の時代を生きる人類の多くが、もうすっかりインターネット無しには生きていけないようになっているでしょう。
なんだか少し怖いですね。
・WEBブラウザの歴史
今回の講義で私が1番難しく感じたテーマです。私はWEBブラウザについてあまり詳しくありません。
そもそもWEBブラウザってなんでしょうか?
ウェブブラウザ(インターネットブラウザ、web browser)とは、World Wide Web(WWW)の利用に供するブラウザであり、ユーザエージェント(UA)である。具体的には、ウェブページを画面や印刷機に出力したり、ハイパーリンクをたどったりするなどの機能がある。単にブラウザ(ブラウザー)と呼んだ場合、多くはウェブブラウザのことを指す。(Wikipediaより引用)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ウェブブラウザ
う〜ん…なるほど。
まだ難しいです。
ウェブブラウザのシェアの変化を表した動画は、私にもわかりやすかったです。↓
私が小学生の時に受けたパソコンの授業では、Internet Explorerを使用していた記憶があります。この動画を見ると、まさに私が小学生だった頃はInternet Explorerがウェブブラウザシェア率の多くを占めていました。
歴史を辿ると1995年にMicrosoftがInternet
Explorerを無料搭載したWindows95を発売したことがきっかけで、Internet Explorerが広く普及したようです。
戦略です。
2019年現在ではGoogle Chromeが大半のシェア率を占めているようです。
Google Chromeが発表されたのは2008年12月。そしてGoogle Chromeがシェアで世界1位になったのが2012年。
3〜4年で世界ナンバーワンにまで上り詰めるなんてすごいですね。
そんなGoogleは2005年に全世界の情報をインデックス化(データベース化)するのに300年かかる」と発表していました。
しかし、友達にならないと情報が共有されないFacebookの登場によってGoogleは全世界の情報のインデックス化を諦めました。
そもそもSNSは
S=ソーシャル
N=ネットワーキング
S=サービス
の略です。
Social→社会的な
Networking→繋がりを提供するサービス
という意味を持っています。
先ほど紹介したWWWはHPとHPがリンクによって蜘蛛の巣のように張り巡らされていたのに対して、
SNSは人と人が繋がっているネットワークです。
SNSでは自ら情報を探さなくても、勝手に情報が流れてきます。
そんなSNSが増え続けている状況で、全世界の情報をインデックス化することは、私も不可能だと思います。
どこに住むどんな人とでも簡単に繋がることができるようになった時代だからこそ、簡単に仲間を探し出したり、インターネットやSNSで知り合った人と交際・結婚にまで発展したりすることが珍しくなくなっているのでしょう。
一歩間違えれば大変なことになってしまう危険性はもちろんありますが、多くの人が上手に活用してより良い生活ができることを願います。
・モノとモノがつながるIoT
モノのインターネット(物のインターネット[1][2]、英語: Internet of Things:IoT)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる[3])、情報交換することにより相互に制御する仕組みである[4][5]。それによるデジタル社会(クロステック)の実現を指す[6][7][8]。(Wikipediaより引用)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/モノのインターネット
人と人が繋がるSNSの次は、
モノとモノが繋がるIoTの時代がくるかもしれません‼️
これが実現すれば電波でスマホを充電したり、友達から無線で電力を借りられたりするそうです…。
す、すごい。
機械や施設などに発展すると、危険な作業などでの事故や怪我を防ぐことにも繋がるかもしれませんね。
将来的には無線充電の電源スポットが無料化すれば、災害時などにも役立ちます。
しかし何事にもメリットの分必ずデメリットもあると私は思います。
専門的な知識がないので詳しくはわかりませんが、あらゆるモノとモノが繋がることで、ひとつのモノのサーバートラブルなどが他のものにまで影響して、大混乱を招く…なんてどこかのアニメ映画でみたようなことになるかもしれません。
しかし、モノとモノが繋がる時代というのは想像するだけでワクワクします。
安全で快適な暮らしに発展することを期待します。
まとめ
今回の講義では、インターネットとはどんなものか、その歴史について知ることができました。20年30年の間にこれだけめまぐるしい発展を遂げている分野はインターネットだけではないでしょうか?
それほどまでに、インターネットは凄まじいスピードで発展を遂げ、今なお進化し続けています。
これからまた20年、30年後には世の中は一体どうなっているのでしょうか?
私には想像することすらできません。
今よりもっと楽しい生活だったらいいな😌
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
👇
イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。