第11回情報リテラシー論「苦戦する紙媒体と電子書籍」2019年12月2日
みなさんこんにちは。
今週の私は大好きなアーティストのCDが発売されてウキウキでした🥰
今回のレポートのテーマのひとつに「紙媒体離れ」がありますが、「CD離れ」も進んでいるなぁとふと考えました。
最近は定額制音楽配信サービスなども増え、わざわざCDを買って曲を聴く機会も減りました。
私もCDを買ってもすぐにデータとして取り込んでしまうのでCDを直接再生することはありません。
「イベントの先行申し込み券」などを特典として封入してCDに付加価値をつけて売るアーティストも少なくありませんよね。
そうでもしなければCDが売れない時代なのでしょう。
形として残るCDにも良さはありますが、これから先音楽の形はどう変わっていくのでしょうか…?
それでは今回も情報リテラシー論の講義レポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
普段全く読書をしない学生と、1日に2時間以上読書をする学生に同じテーマの小論文を書かせたところ、その内容に決定的な差が表れたという研究が紹介されていました。
普段読書をしない学生が書いた論文は、インターネットで検索して見つけた情報をコピペして貼り付けた部分がほとんどのものだったのに比べ、
普段から読書をしている学生たちは自分の考えをしっかりと展開していました。
確かに、インターネットは一瞬でコピぺができてしまいますし、情報の量があまりにも多すぎて取捨選択が難しいとは私も思います。
動画の中で「ネット検索ばかりしていると馬鹿になる」というようなことまで言われていましたが、要はネット検索をどう利用するかであって、ネット検索そのものは悪ではないと私は思います。
苦戦する紙媒体
新聞
新聞の発行部数はインターネットが始まった直後から減少し続けています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
皆新聞のかわりに無料で読むことができるネットニュースを読んでいるのです。
新聞各社ともweb版に力を入れていますが、有料版の購読者はまだ少ないのが現状です。
確かに、わざわざ新聞を買わなくてもいつでもどこでも気軽に無料で読むことができるネットニュースの方が好印象です…🤔
「新聞離れ」が進む一方ですが、意外なことに「文字離れ」は起きておらず、むしろ増えているとよこたん先生が言っていました。
更に自ら発信するようになっている。と。
…確かに。
インターネットを眺めているだけで毎日膨大な量の文字を眺めることになります。
そしてブログやツイッターなどで、皆ニュースに関して自らの意見を発信するようになりました。
まさに今私がこのブログを書いているように‼️
雑誌
新聞離れが進む一方、書店の数の激減も深刻です。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
新聞だけではなく、雑誌や本なども売れなくなっているようです。
なんと現在は「小学一年生」を除いて休刊となっています…‼️
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
これはかなり衝撃でした。
私が小学生の頃時々買ってもらっていた記憶があります。
休刊になっていたことは知りませんでしたが、いざそう知らされると急に寂しくなってしまいますね。
電子媒体
新聞や本、雑誌が売れなくなったのにはどんな理由があるのでしょうか?
一つの大きな原因に電子書籍があります。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
日本では流行らないと言われてきた電子書籍ですが、紙媒体とは真逆で右肩上がりに普及しています。
2014年にはあの週刊「少年ジャンプ」もWEB化しました。
電子書籍の他にも、紙媒体をデータ化するサービスもどんどん充実いています。
名詞から連絡先などを読み込めるEight
年賀状から住所を取り込めるカシャポ
1冊100円で本をスキャンできるBOOKSCAN https://www.bookscan.co.jp/service
など、色んなものが「紙から電子」の時代になっているのです。
そんな中、逆に「電子から紙」を利用したサービスも生まれています。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
例えばこれは本をプリントアウトできるサービスです。データから成形されるため、本の品切れがないというのが利点ですね。
他にも、誰でも簡単にPDFファイルから自費出版できるサービスもあります。
活用次第で紙媒体の人気もまだまだ伸びそうな気がしてきますね。
まとめ
今回の講義では紙媒体、電子媒体について詳しく知ることができました。
紙媒体が苦戦していく中で、また紙媒体の人気が出るようなサービスは生まれるのでしょうか?
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
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イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました