第8回情報リテラシー論「位置情報で激変の生活習慣」2019年11月11日
みなさんこんにちは。
先週は某人気アイドルが結婚を発表したり某人気女優が逮捕されたりと、色々な話題でネット中がザワザワしていましたね。
小さなことから大きなことまで、今はどんな話題でも拡散される時代です。
悪いことはできませんね。
それでは今回も情報リテラシー論の講義レポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
鍵なしのWi-Fiには危険が潜んでいるんですね。
むやみやたらに鍵なしWi-Fiに繋げるのは控えようと思いました。
GPSについて
GPS、よく聞く言葉ですがその正体が何なのかみなさんご存知ですか?
GPSとはGlobal Positioning Systemの略で
かつてアメリカの軍隊で使われいたもので、
地球の周回軌道を回る24個の衛星から発信される情報を利用して、受信者とGPSの衛星の位置関係を測定し、現在地の緯度・経度を計算するというシステムです。
携帯電話やカーナビゲーション、航空機などにも使用されており、今やなくてはならない存在だと言えます。
その一方Windows、MacのパソコンではGPSが無くてもWi-Fiで位置情報を把握できるようです。
位置情報と検索結果
何か調べごとをする際、検索結果に自分の住んでる地域の店やサービスが表示されることってよくありますよね?
これも位置情報を利用したサービスのひとつです。
yahoo!では検索する際に「よく使う地域」の指定が可能で、Googleでは検索結果の1番下で位置情報を把握し順位をカスタマイズしています。
ちなみに、検索履歴が残らないGoogle Chromeシークレットウィンドウでも、IPアドレス(インターネット上の住所)は把握されているため、位置情報が反映された検索結果になります。
ちなみに本当に純粋な検索結果が知りたい場合はIPアドレスが把握されない「Tor Browser」というサービスを使えば良いですよ✨
(ハッカーはこれをよく利用するそうです)
Exif情報について
みなさんExif情報ってご存知ですか?
Exifとは、デジタルカメラで撮影した画像データに、撮影条件に関する情報(メタデータ)を追加して保存できる、画像ファイル形式の規格のことである。 Exifでは、撮影した画像データと併せて、撮影した日時やデジタルカメラの機種、絞り値、画素数、ISO感度、色空間、といった情報をまとめて記録することができる(Weblio辞書より引用)
https://www.google.co.jp/amp/s/www.weblio.jp/content/amp/Exif
私は先日写真の授業で教わったので知っていたのですが、普通あまり気にしませんよね💦
でも注意しておかないと個人情報が危ないですよ‼️
どこで撮影したものなのかが分かれば、簡単に自宅が特定されてしまうかもしれません。
Facebook、Twitter、Instagramは投稿時に自動的にExif情報を削除してくれますが、そうでないものもたくさんあるので気をつけましょう。
一番安全なのは、スマホのカメラアプリの位置情報をオフにしておくことです。
不安な人は是非やってみてください。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
ちなみに
iPhoneの闇とよこたん先生が言っていた
「利用頻度の高い位置情報」の項目はご存知でしょうか…?
なんと自らが滞在した場所と滞在時間が記録されています……。
滞在時間が長い場所は勝手に自宅と認定されてしまいます。
…怖っ!
変な嘘はつけませんね…
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
位置情報とSNS
突然ですがSNSにはチェックインという機能があります。
例えばfacebookではこんな感じです
出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
お店としては宣伝効果があるので良いサービスですが、利用者としては自身が今そこにいるという位置情報が不特定多数に広められてしまうということでもあるので注意が必要です。
Instagramにはスポット検索というサービスがあります。
位置情報ごとに投稿を検索できるので、その場所の人気のあるものをすぐに調べることができます。
Instagramに対抗してLINEが開始したサービスがLINE STEPです。
これも様々なユーザーがお店の情報などを画像付きで投稿することで成り立っているサービスです。
投稿についたいいねがマイルになってラインポイントに還元されるので、お店側にもユーザー側にも嬉しいサービスです。
ただしこれらのサービスでは常に位置情報を発信しているという事を忘れてはいけません。
できれば位置情報付きの投稿はお店に入った時でなく、お店を出る時にしたほうが安全性が高いです。
お店にいる時はその瞬間を目一杯楽しんで、後から投稿すればいいと思います👍
位置情報と生活
LINEというサービスは東日本大震災がきっかけで開発されたため、位置情報をメッセージとしてすぐ送信できる機能が特徴的です。
簡単に位置情報を発信できるのは非常に便利なため、ショートメールやメッセンジャーやSkypeもそれに続けて位置情報送信機能がつきました。
今ではグーグルマップでもfacebookもリアルタイム位置情報共有機能を利用することができます。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
Googleの位置情報サービスも非常に便利です。
ざっくりしたキーワードで検索しても的確な情報を表示してくれます。
また、GoogleタイムラインというGoogleマップの機能では滞在履歴や移動履歴を見ることができます。リアルタイムでタクシーがどこにいるのかや交通状況、お店の混み具合といった情報も調べられます。
他にもGoogleマップにはローカルガイドというお店の口コミ投稿ページもあります。
さらにGoogleマップにはライブビュー(ARモード)という機能も存在します。
この間知らない場所に行くときにはじめて使ってみたのですが、分かりやすかったです。
どんどん進化していきますね…✨
以前東京の友人の家に泊まったとき、今話題のウーバーイーツを利用したのですが、とても便利なサービスでした…!配達してくれる人が今どこにいるのかも分かるので安心です。
はやく長岡も利用可能地域にならないかなぁ…
まとめ
今回の講義では位置情報につい詳しく知ることができました。
位置情報を利用したサービスはとても便利なものですが、一方で個人情報でもある大切な情報なので、管理をしっかりとして安全に楽しく利用していきたいですね。
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
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イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。