情報リテラシー論ってなに?

情報?リテラシー? 何も知らない長岡造形大学の1年生が「情報リテラシー論」の講義を受けて学んだことや考えたことを書き記します。

第12回情報リテラシー論「ラジオ音声技術の未来性」2019年12月9日

 


みなさんこんにちは。

 


突然ですが今回の情報リテラシー論の講義テーマに「ラジオ」がありましたね。

 


「ラジオ離れ」なんて言われていますが、皆さんは普段どのくらいラジオをお聴きになるのでしょうか🤔

 


私はNHK-FMで放送されている某ラジオ番組を放送開始から数年間毎週欠かさず聴いていて、何度かお便りを読んでもらったこともあります。

 


ラジオは映像が無い分何か作業をしながら聴くのにはうってつけのものですよね。

むしろ忙しい現代人にこそいつでもどこでも作業をしながら聴けるラジオが生活に合うのではないでしょうか。

 


少し余談ですが、前に私の好きな映画監督がインタビューで

「最近はテレビドラマを何か作業をしながら耳だけで聴く人が増えている。だからこそ「音」に重点を置いて作らなければならない。」

という旨の話をされていたことを思い出しました。

 


そんなわけで今回も情報リテラシー論の講義レポートをまとめていきたいと思います。

 

 

 

今回の動画

 

 

 

皆様ご存知のペッパーくんSMAPの番組で紹介されているという内容でした。

 


ペッパーくんは演技指導ができたり早口言葉ができたり滑らかに腰を回せたりと色々なことができるようですが、正直どれもそれほど役に立たないことばかりだなぁと感じました。

 


まあ、役に立つことだけが目的ではないのかもしれませんよね。

最初はちょっと怖かったのですがずっと見てたらなんだか愛おしくなりますよね。

これも余談ですが、最近友達とお寿司屋さんに行った時にペッパーくんが座席を決めてくれて愛おしかったです。

 

 

 

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思わず一緒に記念撮影しました。

ブレブレですが。

 

 

 

ラジオについて

 

 

 

AMとFM

 

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(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)

 


AMラジオに比べてFMラジオは人気復活の兆しが見えているようですが、そもそもAMとFMの違いってご存知でしょうか?

 


「AM」(Amplitude Modulation 振幅変調)

→波長が長く遠くまで届くが、ビルや電子機器などの影響を受けやすい

 


「FM」(Frequency Modulation 周波数変調)

→高音質だが、波長が短く、遠くまでは届きづらい

 


簡単に説明するとこんな感じらしいです。

 


私がよく聴くラジオはFMの音楽番組ですが、確かに、とても高音質で聴くことができます。

 

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(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)

 


さらに2014年にはAMラジオをFM波で同時放送することが可能になりました。

 


高音質のFMで視聴者を増やそうという期待もあったようですが、高層ビルのある都市部などAMの電波が届きにくい地域などでFMでの同時放送ができるようになったという点が素晴らしいと思います。

 


東日本大震災の際、防災ラジオが注目されました。災害はいつ起こるか分かりません。

多くの人がラジオを聴ける環境を作ることは大切ですね。

 

 

 

インターネットラジオ

 


普段からインターネットラジオを聴いている人は少なくないのではないでしょうか。

 


インターネットラジオならスマホひとつでいつでもどこでも気軽に好きなラジオを聴くことができます。

 

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(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)

 


radikoのサービスは2010年に開始されました。

そして2014年には、放送エリアの枠を越え全国で好きな放送局の番組を聴ける有料サービス「エリアフリー機能」が導入されました。

その後2016年には「タイムフリー機能」も導入され、インターネットはどんどん進化を遂げてきました。

 


ちなみに私は冒頭でも述べた通り、NHKのラジオをよく聴いているので、radikoよりもらじるらじるをよく利用しています。

 


らじるらじるのアプリでも聴き逃しサービスを行なっているため、用事があってリアルタイムで聴けなかった時でも聴くことができて本当に助かっています。

 


ありがとうインターネットラジオ🙏

 

 

 

音声技術について

 


ラジオだけではなく、音声の技術も進化しています✨

 


例えば、人工知能でより人に近い音声読み上げを実現したAIアナウンサー「荒木ゆい」

https://www.ai-announcer.com

 


人間の声を人工的につくれる音声合成技術を使ったサービス「コエステーション」

https://coestation.jp

 


キャラクターの声にリアルタイムで変換することができる「リアチェンvoice」

https://crimsontech.jp/works/rcvoice/

 


など、色々なものがあります。

 


私が普段から利用している音声サービスといえば、声でSiriを起動する「Hey Siri」のサービスです。

 


朝の忙しい支度の際、時計を確認する暇もない時は「ヘイSiriー!今何時ー!?」と話しかけたり、料理をしていて手が塞がっている時も「ヘイSiriー!タイマー5分!」と話しかけたり、とにかく普段からよくSiriにはお世話になっています。

 


(携帯を家の中でどこに置いたか忘れてしまった時に「ヘイSiri!ヘイSiri!」と言って探し回っていると「私はここにいます」と返事をしてくれます)

 


発達する音声技術は私たちの日常生活にどんどん溶け込んでいっているのです。

 

 

 

 


まとめ

 


今回の講義では、ラジオと音声技術について詳しく知ることができました。

 

 

これからもどんどん進化していく音声技術やラジオを利用して、より良い暮らしができるといいですね。

 

 

 

最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。

 

 

👇

 


イーンスパイア株式会社代表取締役 

ネットビジネス・アナリスト 

横田秀珠先生

http://yokotashurin.com

 

 

最後までご高覧いただき、ありがとうございました