第9回情報リテラシー論「テレビの衰弱と動画メディア」2019年11月18日
みなさんこんにちは。
いい夫婦の日があった今週は芸能人の結婚ラッシュでしたね。
悪い話題も多いインターネットですが、嬉しいニュースがいっぱいになると嬉しいですね。
それでは今回も情報リテラシー論の講義レポートをまとめていきたいと思います。
今回の動画
動画を見つけることができなかったのですが、PPAPと広告収入についての動画でした。
PPAPは皆さんご存知の通りピコ太郎さんの作品です。
ピコ太郎さんのオリジナル動画が再生された広告収入はもちろんピコ太郎さん本人に入りますが、なんとPPAPを真似した他人の動画の広告収入もピコ太郎さんに入るのだそう。
仕組みを簡単に説明すると、動画にはそれぞれ指紋のようなものがあるらしく、その指紋と一致するパクリ動画を探し出せるそうです。
広告収入の世界、奥深いですね…。
YouTubeとテレビと映画
今の時代、誰もが一度は見たことがあるであろう「YouTube」
スマホで簡単に観ることができるため大人はもちろん、まだ小さな子どもですらYouTubeで動画を見る時代です。
(私の姪っ子は泣き止まない時にYouTubeで子ども向けの体操の動画を流してあげると大喜びして泣き止みます。)
移動時間にかつてワンセグでテレビを観ていた人も、今ではすっかりYouTubeに変わってしまいました。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
ではそもそもテレビとYouTubeの違いってなんでしょうか?
講義の中でテレビにはなくてYouTubeでは人気があるものは「ゲーム実況」だとよこたん先生がおっしゃっていました。
た、たしかに…。
言われてみればテレビ番組でゲーム実況って見たことないかも🤔
バーチャルYouTuberの存在もテレビ業界にもまだまだ浸透していませんがYouTubeでは爆発的な人気を誇りましたよね。
他にも石鹸を切るだけの動画だったり、金属を磨き続けるだけの動画だったり、テレビで延々と流し続けることはないであろう動画も結構人気だったりしますよね。
映画に関しては今は映画館に行かなくてもスマホひとつで簡単に配信を見れる時代です。
しかし、それでも映画の文化が無くなりません。
そもそもテレビ・スマホと映画には大きく異なる点があり、
テレビ・スマホは「スクリーン自体が光を放つ」のの対し、映画は「プロジェクターの光がスクリーン反射している」のです。
映画の写し方の方が人間の日常生活でのものの見え方に近いため、リアリティがあります。
なんだか映画館で映画を観たくなってきましたね。
YouTubeの歴史
実はYouTubeのサービス開始の1ヶ月前2005年1月25日に「Googleビデオ」というサービスが開始されました。
しかし後から出たYouTubeの人気はどんどん増していき、
2006年10月09日 Googleは約16億ドルでYouTubeを買収しました。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
現在、Googleからの広告収入によりYouTubeは大人気サービスになりました。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
いやあ、若い芽は早いうちに摘んでおくのは大切ですね😂
Google、賢い。勉強になります。
顔出しと動画
今回の講義で個人的に面白いなと思ったのが企業の話です。
どうやら社長の顔が見える会社は投資したくなり株価も上がるという傾向にあるそうです。
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
社長自らが自社の商品やサービスを語れる企業が意外に少ないそうですが、そう考えるとアップルのジョブス氏だったり、ジャパネットたかたの高田氏は自らがサービスを紹介していたため企業や商品への安心感がありますね。
インターネットですぐに企業の情報が分かる時代。就活の時には社長のSNSを見ることでどんな会社なのか分かるようになったのは良いことですね。
私も中学生の頃からずっと気になっている企業があるのですが、そこは新卒会社説明会の様子をYouTubeやニコニコ動画で配信しているので毎年必ずチェックしています。
他にも社長のSNSをチェックしたり、実際に社長の講演会に参加して話を聞いたこともあります。
実際に働いているわけではありませんが、会社の雰囲気や仕事内容、社長の考えや実際に働いている人の声など色々なことが分かるため、企業選びにとても役立ちます。
こういうことにこそ積極的にインターネットやSNSを活用するべきですね。
アンパンマン
(出典:イーンスパイア(株)横田秀珠「情報リテラシー論」講義資料)
講義中ラスト10分だけみせてもらった「それいけ!アンパンマンいのちの星のドーリィ」ですが、
大号泣しました。
アンパンマンの人気の秘密は「自己犠牲心」にあるようで、ただ正義のアンパンマンが悪者のバイキンマンを倒すだけじゃなく、お腹を空かせている人がいれば自らの顔を分けてあげるところに魅力があります。
この映画もまさにその「自己犠牲心」がテーマになっているようで、この作品を通して一貫して自己犠牲心=美徳というテーマが込められているのが分かります。
よこたんが言っていた
「一流はテーマが一貫している。二流はテーマがブレる。三流はテーマがない。」
という言葉はなんだか自分の心にグサリと刺さりました😂
私も自分の伝えたい事をちゃんと作品に込められる一流に…なるぞ。
それにしても自分がアンパンマンで号泣する日が来るとは。
幼い頃親と一緒に子ども向けの映画を観た時に、感動して涙を流す親の気持ちが自分には分からずいつもギョッとしていました。
私も大人になったのですね😌
まとめ
今回の講義ではYouTubeについ詳しく知ることができました。
スマホが普及し誰もがYouTubeを見る今だからこそ、正しくそして自分にとってプラスになるように上手く活用しながら楽しくYouTubeライフを送りたいですね。
最後に「情報リテラシー論」の講義をしてくださっている先生の紹介させていただきます。
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イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト
横田秀珠先生
最後までご高覧いただき、ありがとうございました